Quantcast
Channel: 【JAグループ熊本】 »管内JAニュース
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1100

大長ナスブランドネーム「長助(ちょうすけ)」に/JA鹿本

$
0
0

「長助」と名づけた大長ナスと井村正裕部会長


 JA鹿本大長ナス部会は、一般公募をし、大長ナスのブランドネームを「長助」(チョウスケ)に決定した。大長ナスの知名度向上と消費拡大をねらい、同部会が独自に募集した。374通の応募から約8回の会議を重ね、3ヶ月かけて決定。今後ブランドネームを活用し、大長ナスの人気向上を図る。大長ナスは、同JA管内特産。大きなもので長さ60㌢、重さ600㌘にもなるおおぶりな品種だ。
 同部会は、現在8人と少数だが、うち7人が青年部員と若い部会で、有利販売への取組みなど活発に活動を展開する。今年度は、250㌃を生産し、出荷計画を200㌧としている。部会員でネームを考案していたが、なかなかいいアイデアが出ず一般の消費者の力を借りようと一般公募に踏み切った。
 井村正裕部会長は「まだまだ知名度が低い大長ナスを、たくさんの人に知ってもらい食べてもらうため、日本人になじみのある分かりやすい名前を選んだ。このネーミングでもっと大長ナスが愛され、選んでもらえる野菜になり、有利販売につなげられれば」と意欲を見せた。
 「長助」は、食味は柔らかく、あくが少ないので生食もできるのが特長。水分を多く含み、焼きなす、天ぷらなど様々な料理に適している。輪切りにすると同じ形がたくさんとれるので、他のナスに比べて調理の際使いやすい。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1100

Trending Articles