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3JAが連携冬野菜出荷へ/JA本渡五和

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レタスを現物査定する市場担当者

レタスを現物査定する市場担当者

  熊本県野菜振興協会天草支部は、2015年度産天草地域冬野菜販売対策会議を開いた。天草地域3JAの生産者、役職員、行政、市場担当者ら約100人が参加。本格出荷前の冬野菜の品質統一に向け、レタスとミニトマト、イチゴ、スナップエンドウの生産概況・市場情勢・出荷計画を確認し、現物査定を行った。
  レタスの分科会では、現物を主要産地品と比較し、玉ぞろいや箱詰めなど査定して出荷方法を確認。担当者は「11月の降雨で生育が進み、全国的に大玉化や形状の乱れ、品質の低下が見られる。厳しく選別し、傷みに注意して箱詰めしてほしい」と呼び掛けた。
  年内は厳しい生産環境が予測されるが、優品率を上げるため包装、箱詰め時に折れや傷みを起こさないよう、適期収穫、厳選出荷に努める。今年度は115戸で前年比1・4%減の3525㌧の出荷を目指す。
 ミニトマトは23戸で同7%増の369㌧、イチゴは18戸で同5・3%増の87・8㌧、スナップエンドウは32戸で同3・5%減の57・3㌧の出荷を計画する。
  溝上直支部長は「安全・安心な農作物を作り、3JAが連携を深めて有利販売につなげましょう」と呼び掛けた。

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