JA熊本うきと美里町が、同町特産農産物として定着化を図る美里カボチャ「くりゆたか」の出荷が始まった。2016年1月下旬まで東京や大阪を中心に、総出荷数量6000㌜(1㌜10㌔)を見込む。
同町内の生産者43戸が7・63㌶で作付け。15年度産は台風の影響はあるものの、肥大は良好で大玉傾向。順調な生育で、平均13以上と高糖度に仕上がっている。収穫後、1カ月以上の風乾を経て出荷する。
「くりゆたか」は、09年度から本格的に導入。生産者が年々増え、12年に設立した美里町かぼちゃ研究会は、知名度向上を図ろうと①ブランド、商品の品質向上②病害虫の予防徹底③適正な管理の徹底―を努力目標に掲げている。同町は種子や肥料代の2分の1を補助し、JAは栽培講習会を開くなど、生産技術の指導や販売面で産地強化を支援している。
JA東営農センターの立石平指導員は「1株1果採りを徹底し、3Lや4L中心に大玉栽培の指導に努めている」と話した。
同町内の生産者43戸が7・63㌶で作付け。15年度産は台風の影響はあるものの、肥大は良好で大玉傾向。順調な生育で、平均13以上と高糖度に仕上がっている。収穫後、1カ月以上の風乾を経て出荷する。
「くりゆたか」は、09年度から本格的に導入。生産者が年々増え、12年に設立した美里町かぼちゃ研究会は、知名度向上を図ろうと①ブランド、商品の品質向上②病害虫の予防徹底③適正な管理の徹底―を努力目標に掲げている。同町は種子や肥料代の2分の1を補助し、JAは栽培講習会を開くなど、生産技術の指導や販売面で産地強化を支援している。
JA東営農センターの立石平指導員は「1株1果採りを徹底し、3Lや4L中心に大玉栽培の指導に努めている」と話した。