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栗販売3.7億円目標/JAくま

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 JAくま果樹研究会栗専門部会は2日、あさぎり支所で25年産栗出荷・販売対策会議を開いた。25年産総販売金額3億7000万円を目標に掲げ、出荷数量800㌧を計画している。同JAは、全国2位の栗の産地の熊本県で県内最大の栗産地だ。生産者戸数は1500戸で、栽培面積は約1100㌶となっている。
 25年産の出荷対策として「連日の収穫と出荷の徹底」、「収穫ネットを利用した労力軽減」などを掲げた。生産対策に「低樹高栽培(剪定)、施肥」、「優良系への品種更新」を掲げている。販売対策は「販売機能の強化」、「輸送対策」、「共販拡大対策」、「消費宣伝会の実施」を掲げた。
 25年産栗の生育状況は、発芽は前年より一週間程早く、開花も平年より3日程早かった。着毬数は品種により異なるが、全体的に多い状況。
 当日は生産者、JA役職員、市場関係者ら100人が出席。大無田義幸同研究会長が「今年は出荷量が多く見込める年になると思われる。少雨や異常気象等心配されるが、栽培管理と特に家庭選別の徹底に努めて、品質の良い栗の出荷に心がけて頂きたい」とあいさつした。協議では、栗の生産状況、出荷・販売計画、市場販売状況及び販売対策について意見を交した。


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