JAやつしろ竜北果樹部会梨部の古閑浩治部長らは7日、同JA本所を訪れ、順調に進む吉野梨の出荷経過の報告と、同部会が今月下旬に開催予定の台湾での販売促進会の案内を持参した。同部会は、2004年から台湾の三大節句の中秋節に吉野梨「新高」を出荷している。本年は、輸出事業10年目で、19日に記念行事を開催予定。今年の中秋節は9月19日で、輸出総数量6000ケース(1ケース5㌔)を計画し、8月29日に出発式を予定。また、赤星勘次副組合長に旬の吉野梨「幸水」(5㌔箱入り)を手渡した。
梨を受け取った赤星副組合長は「『天候に恵まれ、美味しい吉野梨が収穫出来ている』との事で、JAとしてもPR活動を行い、積極的な販売に努めたい」と述べた。
吉野梨を取り扱う同JA吉野果実選果場(氷川町)では、9日以降に「豊水」、9月上旬からジャンボ梨「新高」を全国へ出荷する。問い合わせは、(電)0965(62)2826。