JAあまくさ果樹部会はこのほど、デコポン等の摘果確認を行った。摘果合格率は60%(前年対比100%)だった。
果樹部会・JA・関係機関が一体となり摘果確認を実施する事で部会員の所得向上・経営安定を図るのがねらいだ。34園地を4班に分け、デコポン(露地・屋根掛・加温)あまくさ晩柑、パール柑、極早生の摘果を確認。玉の大きさを測り摘果の合否を付け、合格基準に満たない園地については摘果が必要な箇所・割合を診断した。
果樹担当者は「初期肥大が良く、昨年に比べ大玉傾向で順調に推移している。しかし、日焼け果やハダニの発生が多くなっているので、9月の防除を必ず行うように指導しい」と話した。