JAあしきた管内で、無加温ハウスデコポンの剪定作業が行われている。同JAは管内5ヵ所で剪定講習会を開いた。14日に水俣地区の無加温ハウスで開かれた講習会には、生産者約15人が参加。今後各自が剪定作業を徹底し、高品質安定生産を目指す。
講習会では、選果販売状況や剪定方法などについて確認。前年の作柄や樹の状態から花のつき方を予想し、剪定時期や剪定方法を調整する仕方を説明。JAの南寛生指導員(27)が「26年産生産に向けた重要な剪定作業となりますので、樹と園地の状態を考慮して剪定の程度や実施時期を決めてください」と呼びかけた。
ハウス内で実際に剪定作業を行い、生産者たちと間伐・縮伐する部分や切り口などについて確認し合った。