![九州版 阿蘇後藤 白水地区トルコギキョウ定植]()
定植作業をする生産者の後藤さん
JA阿蘇白水地区では、2014年産トルコギキョウの定植が始まった。6月下旬~7月に定植のピークを迎え、8月下旬まで作業が行われる。
後藤長谷男さん(65)は「苗の出来は上々。今後の生育に期待したい」と話した。同地区のトルコギキョウは、草丈・輪数とも十分。他山地より品質が良いとされており、夏場の産地としては県内有数だ。
指導担当職員の堀畑善美さんは「地温が低いので定植した苗の生育が例年より遅いのが心配」と話し、定植後の栽培管理に重点を置いて指導したいとした。
14年産白水地区トルコギキョウ作付面積は2・5㌶(前年比100%)、生産者10人(同100%)。