熊本県は5日、本年4月に、球磨郡で発生した高病原性鳥インフルエンザ発生に係る防疫等の支援を行ったJAくまなど14団体に対し、感謝状を贈呈した。
贈呈式は県庁であり、蒲島知事が、JAくまの簑毛正勝組合長に感謝状を手渡した。知事は「終息から、間もなく一か月。心配された風評被害もなくこの日を迎えられるのは、皆さんのご尽力によるものと、心から感謝いたします」と謝辞を述べた。
県の鳥インフルエンザは4月13日に発生。その後、14団体は県からの要請を受け、約11万2000羽の殺処分、埋却や消毒ポイントの設置・運営などの支援を行った。その後、鳥インフルエンザは5月8日に終息を迎えた。