給食を生徒と一緒に食べる山内部会長（右）
ＪＡ熊本うき柑橘部会三角地域連絡協議会は２３日、地元農産物の周知と地産地消の促進を図ろうと、宇城市三角町内の小中学校にデコポン計６３０個を寄贈。学校給食にと児童や生徒、教職員などを対象に毎年贈っており、今回で４年目となる。
同連絡協議会の役員らが３校（三角小学校・青海小学校・三角中学校）を訪問。三角中学校には同部会の山内良市部会長と田中広一運営委員、市関係職員などが訪れた。全校生徒を前に山内部会長は「生産者が頑張って作った地元産の美味しいデコポンを食べて、元気に勉強や運動に頑張ってもらいたい」と挨拶した。同校給食委員長の兼本瑠奈さん（３年生）が代表して受け取り、お礼の言葉を述べた。
同校では当日、学校給食のデザートとして提供し、山内部会長をはじめ訪れた関係者は生徒と一緒にデコポンを味わった。