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栗販売3億7000万円へ/JAくま

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 JAくま果樹研究会栗専門部会は、あさぎり支所で2014年産栗出荷・販売対策会議を開いた。14年産総販売金額は3億7000万円を目標に掲げ、出荷数量700㌧を計画している。
 熊本県は全国2位の栗の産地。同JAは県内最大の栗産地で生産者戸数は1500戸。栽培面積は約1100㌶となっている。
 14年産栗の生育状況は、発芽は前年より一週間程遅く、開花、着毬(ちゃっきゅう)数については品種により異なるが、平年並となった。
 14年産の出荷対策として①「連日の収穫と出荷の徹底」②「収穫ネットを利用した労力軽減」③「選果台を利用した家庭選別の徹底」―の3つを掲げた。
 生産対策は①「低樹高栽培(剪定)、施肥」②「優良系への品種更新」―の2つを掲げている。
 販売対策は①「販売機能の強化」②「輸送対策」③「共販拡大対策」④「消費宣伝会の実施」―の4つを掲げた。
 生産者、JA役職員、市場関係者ら100人が出席。大無田義幸同研究会長が「今年の出荷量は平年並みになると思われる。少雨や異常気象等心配されるが、栽培管理と特に家庭選別の徹底に努め、品質の良い栗の出荷に心がけて頂きたい」とあいさつした。
 協議では栗の生産状況、出荷・販売計画、市場販売状況及び販売対策について意見が交わされた。


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