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水稲防除ピーク 無人ヘリが活躍/JAあしきた

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無人ヘリを操作し農薬を散布


 JAあしきた管内では、水稲防除の最盛期を迎えており、無人ヘリコプター3台とオペレーターが活躍している。農作業の代行を行う㈱それいゆアグリが水稲防除を実施。防除は2回、田植え時期の早い山間地は3回、9月上旬まで防除を行っていく。
 ㈱それいゆアグリは、20代後半から30代前半の若手オペレーターを中心に、常勤14名で構成されている。16年前の1998年、地元の高齢化に伴う耕作放棄地の増加を防ぐことを目的に、田植えから収穫までの農作業全般の受託作業を始めた。
 設立当時は「JAあしきたアグリサービス」として活動していたが、農産物の生産、販売による事業拡大を目指し、2010年4月に「株式会社それいゆアグリ」へと法人化した。当時は、芦北町の水田約17㌶を受託していたが、防除面積は年々増加し、今年は管内の水田約1000㌶以上の防除を受託する。ポジティブリスト制度に伴い、隣接農地に関しては、事前に収穫時期を確認するなどの措置をとっている。
 担当の告宮勝広課長(41)は「管内担い手の中心として、今後も農家の方々の手助けをしていきたい」と意気込みを語った。

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