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トルコギキョウ最盛 九州市場に日量6000本/JA阿蘇

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生育状況を確認するJA担当者


 JA阿蘇白水地区では、贈答用や冠婚葬祭など幅広い用途で人気が高いトルコギキョウの出荷が最盛期を迎えている。7月上旬に定植された。
 同地区の栽培面積は200㌃で、品種は50種以上が栽培されている。作付する品種は、生産者が自ら品種特性や花の彩りを見てから決めるため、生産者によっては毎年違った品種を栽培することもある。
 市場担当者は「他産地と比較しても品質がよく、数量もまとまっているので安心して販売できる」と重要な産地として位置づけている。
 生産者の住吉昭一さん(61)は「品質の良い花を作るために、こだわっているのは土づくり」と話す。住吉さんは、品種選定時においてもカタログだけではなく、栽培現場も見ることで自分のイメージにあったものを選んでいる。
 今年は8月に曇天が続いたためブラスチングが多発したが、現在は回復傾向にある。同時期の出荷本数は、高温だった昨年からするとやや多い。現在、福岡を中心とする九州管内に日量6000本が出荷されている。2014年産の同地区出荷計画は、11月までに約50万本を予定する。

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