JA熊本うき管内でミニトマト「千果」の出荷が順調だ。JA熊本経済連「第二園芸集送センター」で、日量約1200㌜(1㌜3㌔)を選果。ピーク時(5月ごろ)には日量約8000㌜の出荷を見込み、2015年6月までに総出荷量3400㌧を計画している。
JAは県内でも有数のミニトマト産地で、171戸の生産者が52・4㌶(前年比98%)を作付け。気温が低めに推移した事から着果は良好で、台風の大きな被害もなく生育は順調。食味良く高品質に仕上がっている。関東・関西地方を中心に、東北や中国地方、熊本県内を含む全国各地(北海道除く)へ出荷する。
JA園芸中央指導販売センターの山下健係長は「宇城地域の統合選果で、統一された高品質なミニトマトを消費地に届けていきたい」と話した。