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カンショ上々 出荷規格確認/JA菊池

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出荷規格を確認する生産者


 JA菊池甘藷(かんしょ)部会は、カンショの出荷本番を前に目慣らし会を開き、出荷規格の確認をした。1・2月の需要期に向けて、部会員の意識統一を図った。
 需要期には日量15㌧を出荷予定。熊本県内、九州管内、中国・近畿方面へ出荷する。主力品種は高系14号の「ほりだしくん」。大津町を中心とするカンショ部会員は40戸。栽培面積は98㌶。部会員は全員エコファーマーを取得し、減農薬栽培を実践。阿蘇外輪山の裾野に連なる菊池台地の火山灰系の土壌は、排水がよく、カンショ栽培に適している。甘味があり、ホクホクとしていておいしいと消費地でも人気だ。
 矢野武彦部会長は「日照不足で生育が心配されたが影響なく、天候の回復で生育も進み品質良好。色も形も味も最高」と期待する。11月には収穫を終え、貯蔵庫に保存された甘藷は甘味を増し、調整をしながら6月まで出荷する。出荷量2100㌧が見込まれる。

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