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茶室「和」発信/JAやつしろ

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お点前を一服する出席者


 九州農政局は2日、熊本地方合同庁舎A棟1階ロビー(熊本市)に「和の空間(茶室)」の展示を始めた。来庁者へ日本文化をPRする狙いで、九州では熊本県の九州農政局で、7月31日まで展示される予定。展示期間中はお茶の提供イベントなどが計画している。
 同日はお披露目会を行い、山中典和熊本県生産局長ら約30人が出席し「和の空間」の前で、ひととき、お茶を楽しんだ。
 田島幹雄熊本県い業生産販売振興協会会長(JAやつしろ組合長)は「『畳表』は、日本の伝統・文化の根幹。自然を相手とする『和の文化』の良さを、世界の人達に広めたい」、井上明九州農政局長は「農水省は『和』の文化の発信を行っている。ここに展示することで、来庁者に発信して行きたい」とそれぞれあいさつした。
 「和の空間」には、八代産のい草「ひのみどり」を使用した畳(2畳)、国産銘木の柱(秋田杉)、壁紙に鳥取産の和紙が使われている。2020年の東京五輪開催に向けて日本文化PRを目的に作られたもので、昨年2月に農水省で披露された。その後、近畿農政局で展示され、今回の九州農政局でのお披露目となった。以後、全国の農政局を巡回しPRを行う。

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