高品質へ一丸 10年後の栽培確認
JA熊本うき柑橘部会は2月4日、宇城市三角市民センターで2015年産生産者大会を開いた。部会員など関係者300人が出席。「組織で55%合格率を達成し、園地整備で将来の産地を築こう!」をスローガンに、15年産かんきつ重点生産対策の徹底を確認した。「宇城産地の信頼と所得向上」に向けた取り組み目標必達と、対応認識の統一を図るため、頑張ろう三唱で結束を深めた。
大会では、14年産の生産・販売結果やデコポン(不知火)販売計画など3つの議案を協議。15年産かんきつで、温州ミカンは「尾崎温州」などの結実対策やデリシャス・美味かん率の向上を掲げた。中晩かん類ではデコポンの増糖対策とコハン症や腐敗果などの抑制に取り組み、高品質生産に力を入れていく。「所得向上(稼げる柑橘経営の実現)」と「信用され信頼される産地づくり」に向け、10年後のかんきつ栽培を見据えたあるべき姿を確認した。
同部会の山内良市部会長は「生産者としてプロ意識を自覚し、効率よく良き結果の出せる対策に力を入れていきたい。消費者が求める物づくりに部会一丸となって頑張っていきたい」とあいさつした。「宇城柑橘の現状と今後について」と題して討議も行った。
JA熊本うき柑橘部会は2月4日、宇城市三角市民センターで2015年産生産者大会を開いた。部会員など関係者300人が出席。「組織で55%合格率を達成し、園地整備で将来の産地を築こう!」をスローガンに、15年産かんきつ重点生産対策の徹底を確認した。「宇城産地の信頼と所得向上」に向けた取り組み目標必達と、対応認識の統一を図るため、頑張ろう三唱で結束を深めた。
大会では、14年産の生産・販売結果やデコポン(不知火)販売計画など3つの議案を協議。15年産かんきつで、温州ミカンは「尾崎温州」などの結実対策やデリシャス・美味かん率の向上を掲げた。中晩かん類ではデコポンの増糖対策とコハン症や腐敗果などの抑制に取り組み、高品質生産に力を入れていく。「所得向上(稼げる柑橘経営の実現)」と「信用され信頼される産地づくり」に向け、10年後のかんきつ栽培を見据えたあるべき姿を確認した。
同部会の山内良市部会長は「生産者としてプロ意識を自覚し、効率よく良き結果の出せる対策に力を入れていきたい。消費者が求める物づくりに部会一丸となって頑張っていきたい」とあいさつした。「宇城柑橘の現状と今後について」と題して討議も行った。