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バレイショ 高値に期待/JAやつしろ

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圃場で掘り出したバレイショの着果数と大きさを確認

圃場で掘り出したバレイショの着果数と大きさを確認

  熊本県最大のバレイショ生産量を誇る八代市北新地地区で、JAやつしろばれいしょ部会が現地検討会を行った。生産者約20人と県、JAの指導担当者6人が参加し、各圃場(ほじょう)で生育状況や着果数、大きさを確認した。関係者によると、2015年は雨が多く生育不良も見られるが、今後天候が回復すれば良好になる見込み。
  JA北新地馬鈴薯(ばれいしょ)集荷所の木下公貴さんは「全国的に出荷量が少なく、相場は高値で推移。競合する長崎産や鹿児島産は生育が遅れているため、八代産は高値で取引されるのでは」と期待を込める。
  販路は主に関東や関西、中京、広島。ピークの5月下旬~6月上旬には日量80㌧(1㌜10㌔)を出荷する。
  同地区では54戸が87㌶で栽培。15年産は2500㌧(前年比83%)を予定する。客土と暗きょ排水で、栽培に適した畑地に改良した結果、より品質の高いバレイショの出荷が可能となり、市場での高評価につながっている。選果は5月10日ごろから始まる。

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