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デルフィニウム最盛へ/JA阿蘇

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生育状態を確認する白石さん

生育状態を確認する白石さん

  JA阿蘇野尻地区は、新年度の始まりを市場に告げる洋花、デルフィニウムが出荷ピークを目前に控えている。白石豊和さん(39)のハウスでは週3回の収穫作業に追われている。
  白石さんが栽培するデルフィニウムは、多くの花卉(かき)を生産する地区の先陣を切り、九州市場を中心に出荷されている。
  地区の生産者は4人で、栽培面積は30㌃。火山灰の影響で、露地のグラジオラスから転換した。栽培面積は前年比130%となっている。ベテランと若手生産者が意見を出し合い、互いに切磋琢磨(せっさたくま)している。
  栽培管理をシーズンごとに見直したことで、出荷市場の評価は年々高まり、重要な産地となっている。
  白石さんは「梅雨時期の花落ち対策が一番の課題」と話す。
  市場担当者は「夏場の貴重な産地として位置付けており、今後も発展が期待できる産地だ」と話す。8月までに6万本の出荷を予定する

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