JA阿蘇中部管内で特産の夏秋トマトの出荷が始まった。2015年産は、生育の遅れなどに不安があったが、生産者の栽培技術で順調に生育している。2L~Lが中心で、低段の着果と玉肥大は良好だ。
トマト栽培40年目となる阿蘇市の岩下繁成さん(65)は、中部トマト部会の先陣を切って初出荷。37㌃で栽培する。「例年同様、良いスタートとなった。病害防除と肥培管理を中心徹底し、11月下旬まで出荷したい」と語った。現在、6段目の花が咲いており、今後の出荷量も見込める。寒暖差があるため、肥培管理が難しいが、食味は申し分ない。
指導員の宮崎大智職員は「樹勢管理指導に力を入れ、安定した出荷を目指したい」と語った。
15年産は、生産者143人(前年比97%)、作付面積36・3㌶(同98%)、出荷計画106万㌜(1㌜4㌔)で、12億7000万円の販売金額を見込んでいる。
トマト栽培40年目となる阿蘇市の岩下繁成さん(65)は、中部トマト部会の先陣を切って初出荷。37㌃で栽培する。「例年同様、良いスタートとなった。病害防除と肥培管理を中心徹底し、11月下旬まで出荷したい」と語った。現在、6段目の花が咲いており、今後の出荷量も見込める。寒暖差があるため、肥培管理が難しいが、食味は申し分ない。
指導員の宮崎大智職員は「樹勢管理指導に力を入れ、安定した出荷を目指したい」と語った。
15年産は、生産者143人(前年比97%)、作付面積36・3㌶(同98%)、出荷計画106万㌜(1㌜4㌔)で、12億7000万円の販売金額を見込んでいる。