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イ草収穫最盛期/JAやつしろ

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専用の機械を使用して収穫されるイ草

専用の機械を使用して収穫されるイ草

  JAやつしろ管内で、6月下旬から始まったイ草の収穫作業が、最盛期を迎えている。2015年産は、熊本県全体で536戸の農家が687㌶で作付けしており、八代産のイ草が国内産の9割以上を占める。
  JAい業センターは、4月からの天候不順による日照不足で、例年より1、2割減の収量を見込む。八代市千丁町でイ草を90㌃栽培する平川公治さん(49)は「天候不順の影響で例年より収量は少ない」と話す。
  イ草農家は、品質低下を避けるため、日差しの弱い早朝か夕方に、ハーベスタと呼ばれる専用の機械を使用して収穫する。イ草特有の風合いを長期間保つため、粘土を水で溶いた染め土に漬け込み、染め上げた後、乾燥させる。
 6月下旬からは早刈り品種の「夕凪」、7月上旬には「ひのみどり」、中旬以降は「ひのはるか」の収穫が主となり、7月20日頃には終了する予定。

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