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Channel: 【JAグループ熊本】 »管内JAニュース
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早期米コシ初検査/JAくま

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整粒歩合をチェックする検査員

整粒歩合をチェックする検査員

  2015年産早期米「コシヒカリ」の初検査がこのほど、あさぎり町のJAくま中球磨ライスセンターで行われた。鳥害の被害が見られたが品質は良好で、収量は平年並みとなっている。管内の15年産「コシヒカリ」の作付面積は16㌶。
  同日は、目ならしを兼ねて、農産物検査員の資格を持つJA職員11人が検査した。
  また、新たに検査員の資格を取得した職員が、検査員の任命書を受け取った。
  検査は、同町の1戸が持ち込んだ72袋(1袋30㌔)の2・16㌧。抽出した玄米のサンプルを専用の皿に広げて整粒歩合やカメムシの被害粒、未熟粒の混入程度、水分を確認した。検査の結果、全量を1等に格付けした。
  JAの濱﨑美信常務は「長期に渡る検査となる。健康管理に留意して公平な目線で、緊張感を持って業務に当たってほしい」と検査員を激励した。
  新たに検査員となった井上喬介さんは「公平かつ誠実に検査を行う責務を自覚している。農産物検査法に基づく命令の規定を順守する」と宣誓した。
  早期米の検査は、8月いっぱいの予定。9月上旬から普通期「ヒノヒカリ」「にこまる」に移り、晩成品種など10月下旬まで検査が続く。

栗リレー出荷 第1弾/JAくま

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品質重視で選果する従業員

品質重視で選果する従業員

  JAくま管内で8月18日、2015年産の栗の出荷が始まった。人吉市のJA下球磨選果場で「丹沢」などの早生種430㌔を選果し、名古屋方面へ出荷した。担当者は「品質は良好。出荷も順調だ」と話している。
  JAでは、家庭選別による品質を重視した独自の栗の評価基準を作っている。2L以上の割合を見る50点の階級基準と、不良果の混入割合を見る50点の品質基準の合計100点で評価し、品質向上を図る。
  県内最大の栗産地である管内では「丹沢」を皮切りに、9月上旬からは「杉光」「ぽろたん」「利平」「銀寄」に移り、数量の最も多い「筑波」へと10月上旬まで続く。
  15年度産は620㌧を計画する。

【Facebook】地域に貢献!/JA熊本県女性協

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  はじめまして。JAくま女性部の部長を務める森下みほ子です。
  私達JAくま女性部は、現在1,963名で構成されています。各支部にある207のグループが、親子料理教室や総合家庭雑誌『家の光』を活用した手芸など、自主的に活発な活動をして頑張っています。また、JAグループのプライベートブランドである「エーコープマーク」の食品や日用雑貨などの共同購入や、生活総合展示会(サマーフェスタ、オータムフェスタ)をはじめとするJA事業に協賛しながら、積極的な取り組みを行っています。
  8月7、8日には、あさぎり町で呉服展示会「雅展」が開催されました。会場には着物のほか、和装品も展示され、多くの来場者で賑わいました。7日のオープンセレモニーには関係者ら30人が出席し、あいさつの後、テープカットで開場しました。暑い日ではありましたが、私も久々に着物に袖を通し参加しました。
  これからも、食農教育や地産地消、環境を守る活動などを通じて「JAファンづくり・仲間づくり」をすすめ、地域に貢献する女性部活動を展開していきたいと思っています。
  JA熊本県女性組織協議会のホームページはこちら
  http://www.ja-kumamoto.or.jp/news/women

アロハでお出迎え/JAあしきた

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アロハシャツで来店客を出迎える職員

アロハシャツで来店客を出迎える職員

  熊本県のJAあしきた津奈木基幹支所の窓口職員が、ウクレレの曲を流しながらアロハシャツ姿で来店者を出迎えた。
  アロハシャツ姿での対応は、今年初めて実施したもので、窓口に訪れた人は「夏らしくて涼しそう。いつもと違う雰囲気に驚いた」と笑顔で話した。
  同支所の本山優蔵支所長は「毎年恒例の浴衣姿ではなく、一風変わったアロハシャツにした。日頃と違った装いに驚いて、たくさん声を掛けていただいた。これからもJAに親近感を持ってもらえるよう、精いっぱいのサービスをしたい」と笑顔で話した。

球磨焼酎拡大へ/JAくま

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  球磨焼酎の産地である、人吉・球磨を管内とするJAくまは8月18日、あさぎり町で焼酎用原料米取扱会議を開いた。球磨焼酎の蔵元11社とJA同町稲作部会、行政、県立南稜高校、JA役職員ら30人が出席して、焼酎用原料米の契約数量や単価、納品、2015年産取り組み計画などを協議した。
  JAは、稲作部会員らと加工米の栽培契約を結び、蔵元と生産者との調整をする。
  JAは、04年産から五つの蔵元と焼酎用原料米の販売を契約した。当初の契約数量、126㌧から順調に増え、15年産は13社の蔵元に404㌧の「ヒノヒカリ」を販売する。
  濱﨑美信常務は「球磨焼酎の消費拡大に組織を挙げて取り組みたい」とあいさつした。
  球磨焼酎㈱の松下幸郎社長は「取引が始まり11年目。地元の米を使った焼酎を作れるのも、生産部会やJA、行政、関係各位のおかげで感謝している。今後も続けていきたい」と話した。
  また、焼酎用原料米の研究を続ける南稜高校は、11月に蔵元での実習、1月に品評会を予定する。

オクラ出荷ピーク/JA菊池

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集荷したオクラの品質を確認するJA職員㊨

集荷したオクラの品質を確認するJA職員㊨

  JA菊池管内で、オクラの出荷がピークを迎えている。高齢者対策の軽量野菜として栽培が拡大し、菊池市や大津町では53戸が露地1・4㌶、ハウス1・7㌶で栽培。日量5000パックを関東方面に出荷している。
  6月の長雨、豪雨の影響で生育が遅れた。露地物の収量が減少して心配されたが、天候の回復とともに生育が回復し、品質は良好だ。夏場の貴重な収入源として、栽培が除々に増えている。
  オクラ部会の村上隆成部会長は「健康野菜として消費者に人気。栽培に力が入る。若手で栽培する人が増え、部会の栽培面積が増えてきた。地域の人にたくさん食べてもらいたい」と話す。出荷は11月上旬まで続く。

15年度ウリ類12億5350万円に/JA熊本市

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  JA熊本市西南・東部地区メロン部会は、JA飽田支店で生産者や主要荷受市場10社、行政、JA関係者が出席して、2015年度総会と反省会を開いた。15年度の実績は、小玉スイカを含むウリ類の合計で、43万5411㌜(1㌜5~8・5㌔、前年比98%)を出荷、販売高は12億5350万円(同108%)となった。高品質生産、有利販売に向けて、次年度の取り組みを確認した。
  JA管内は、熊本県内でも珍しく12月から翌年6月まで、長期間出荷を行う産地で、生産規模も県内有数だ。白石鶴雄部会長は「より一層の高品質生産を目指し、研修会、講習会を開き対策を取りたい」と呼び掛けた。

花き販売4億円超え/JAあまくさ

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  JAあまくさ花卉(かき)部会は天草市で、第23回通常総会を開いた。会員ら26人が出席。14年度の花き販売高が4億520万円(計画比100%)となり、2年ぶりに4億円を超えたことを報告した。
  14年産は、主力品目のカスミソウが、長雨、曇天の影響で定植の遅れが発生。年内の収量が伸び悩んだが、年明けには回復して、数量、単価とも順調に推移した。トルコギキョウは、夏場の定植時期が曇天により、低温で推移したため、生育、品質とも良好だった。販売では、予約相対取引、直販、加工品などに積極的に取り組み、価格安定の確保につなげた。
  15年度は、①カスミソウ、トルコギキョウ、キンギョソウの栽培技術向上による品質の高位平準化で所得向上を図る②消費者・販売店の嗜好(しこう/)に合わせて品目を転換する③出荷規格などの迅速な対応―など4項目を重点目標に掲げて、販売高4億円、出荷本数540万本を目指す。

地元の旬おいしく/JA熊本うき

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店内で野菜ソムリエが宇城産の農産物を使った料理を実演

店内で野菜ソムリエが宇城産の農産物を使った料理を実演

  JA熊本うきが直営する宇城市松橋町の道の駅直売所「サンサンうきっ子宇城彩館」は8月21日、野菜ソムリエによる第1回料理教室を開いた。野菜ソムリエの資格を持つ管内の女性農業者らが宇城地域農産物の魅力と地産地消を勧めようと、来店客を対象に、レンコンやショウガ、ニガウリ(ゴーヤー)を使った料理の実演と試食会で、旬の情報やおいしい食べ方を提案した。
  同日は熊本名物の「からしレンコン」や「ゴーヤーのヨーグルトあえ」「ショウガと揚げの簡単丼」の3品をレシピを配布して紹介した。
  来店者で同町に住む早川陽子さん(66)は「とてもおいしい。ゴーヤーを使った料理はワンパターン化していたので、ヨーグルトを使ったレシピを参考にしたい」と笑顔を見せた。同館の江口啓子マネジャーは「他とは違う宇城彩館の魅力を伝えていきたい」と話した。
  次回は9月4日に、フルーツゼリーをテーマにした教室を開く。

台風15号JA鹿本の栗大打撃/JA鹿本

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  8月25日に熊本県に上陸した台風15号の被害状況が明らかになってきた。台風上陸から一夜明け、各地で調査が進むにつれ、被害状況の拡大が鮮明になりつつある。
  JA鹿本管内は、25日に熊本県に上陸した台風15号で、大きな被害を受けた。
  栗農家570戸では、収獲し始めた栗に大きな被害が出ており、生産者からは落胆の声が上がっている。
  果樹販売指導課の上田慶吾課長は「2015年度は、収量440㌧を計画していたが、半減する見込みで詳細を調査中だ。復旧に全力を尽くしたい」と話した。
  また、収穫期を迎えていた梨、柿のほとんどが落果し、アールスメロンやナスなどの施設園芸も大打撃を受けた。
  JAは、災害対策本部の指示で、農家の施設や農産物の被害状況を調べている。全職員が各地区の詳しい被害調査を開始した。引き続き建物、農産物を調査し、迅速に対応していく。
  暴風や大雨で、住宅の瓦が落ち、ガラスが割れる被害や停電などが発生した。
枝が折れ実が落ちた山鹿市菊鹿町の栗園

枝が折れ実が落ちた山鹿市菊鹿町の栗園

被害が甚大だった山鹿市鹿央町の梨園

被害が甚大だった山鹿市鹿央町の梨園

販売4億円を突破/JA菊池

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  JA菊池甘藷(かんしょ)部会は、熊本市で部会員やJA、市場、行政などの関係者約100人が出席して、2014年度出荷反省会を開いた。部会員40戸で、販売高4億円を突破した。日本郵便㈱との連携による「ゆうパック」のカタログ販売、焼き芋機を導入した試食販売、香港、シンガポールへの輸出事業、加工品販売などに力を入れ、販売高を伸ばした。
  14年度は、日照不足や低温による生育不良、高齢化による作付面積の減少などで生産量が心配されたが、10㌃当たりの収量は増加した。品種は「高系14号」の「ほりだしくん」と「べにはるか」の2種。
  同部会の矢野武彦部会長は「生産者の努力で品質は向上したが、部会員の減少や販売高の伸び悩みなど、問題を抱えていた。なんとかしたいとの部会員の思いとJA担当者の思いが一つになり、さまざまな知恵と努力で、目標だった4億円を突破することができた」と笑顔を見せた。
  JA担当者は「若手後継者による青年部が発足し、先輩農家による栽培技術の継承、仲間づくり、販売戦略などで協議を重ね、部会に活気があふれてきた。次年度も一層のPRと有利販売に努めたい」と話した。

家庭菜園向けに初の講習/JA熊本うき

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JA営農指導員㊨が丁寧に説明

JA営農指導員㊨が丁寧に説明

  JA熊本うきは、北営農センターで家庭菜園愛好者を対象に初の園芸講習会を開いた。指導事業と購買事業が連携して農作業や家庭菜園に関するさまざまな疑問や不安を解消し、JAをもっと身近に感じてもらおうと企画した。営農指導員の無料相談会の他、肥料、農薬、園芸資材を特価で販売した。
  約50人が参加した。芥川明世指導員が園芸を、古田智範指導員が果樹を担当し、栽培の基礎や土づくりのポイントなど、農作物の正しい作り方を分かりやすく説明した。
  グリーンセンター下北の荒木誠也店長は「趣味で家庭菜園に取り組む人が増えている。JAの安全・安心な商品を知ってもらい、利用してもらえるよう強みを生かした事業に力を入れたい。春先の講習会も開きたい」と話した。

梨落果5割/JAやつしろ

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台風による被害で落下した吉野梨

台風による被害で落下した吉野梨

  台風15号は、JAやつしろ管内にも甚大な被害を与えた。吉野梨の生産地、八代郡氷川町の梨園では、収穫直前の「新高」「あきづき」が強風により落果。落果は5割を超える見込みだ。
  生産者は「晩霜、長雨で着果数が少ない上に、台風で収穫直前の梨の過半数が落果した。かなり厳しい」と疲労の色を隠せない。
  特に「新高」は台湾への輸出を控えており、同JA梨部会は8月26日、吉野梨の生産者約40人が出席して、緊急対策の説明会を開いた。
  担当する島田大輔職員は「生産者の努力に応えるため、事前収穫分と樹上の果実を集めて、少しでも多く出荷したい。台湾への輸出は、12年前からの主力事業で、今年の輸出量をつなげなければ、来年以降の輸出に影響が出る」と危機感を強める。

新米コシ おいしい!/JA本渡五和

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新米おにぎりを試食する職員

新米おにぎりを試食する職員

  熊本県のJA本渡五和は、本店で常勤役員や本店職員らが参加して、新米試食会を開いた。早期米「コシヒカリ」の出来具合を確認し、新米のおいしさを味わった。
  生活指導員2人がガス釜で米5升(1升=1・42㌔)を炊き、本店職員5人とおにぎり約200個を作った。梅干しと油で炒めたタカナを具にした2種類は、すぐに完食となった。
  おにぎりを作った職員は「ふっくらとしてつやがあり、粒ぞろいできれいだった」と話した。試食した職員はみんな笑顔で「少し時間がたっても、新米の良い香りが残っている」「つやがあり、米のしっかりした味わいがありおいしい」などと話した。
  試食会は、JAで農家以外の職員が増加する中、米作りの苦労を思い、新米のおいしさを味わってほしいと、久保源三組合長が提案して始まった。今年で3回目となる。

営農指導 タブレット活用/JA熊本うき

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タブレットを使って説明する指導員(熊本県不知火町で)

タブレットを使って説明する指導員(熊本県不知火町で)

  JA熊本うきの営農指導員は、タブレット端末機を活用して、台風などの気象情報や農薬検索システム、インターネットで最新情報を生産者に提供している。作物の生育状況や病害虫発生など指導員同士が情報を共有し、現場での迅速な対応と統一した一斉指導がさらに充実してきた。
  タブレット端末機を導入したのは、2014年12月。営農指導員24人と各地区のグリーンセンター7カ所に計31台を導入した。営農指導と購買部門の連携を深め、現場での指導力強化を目指し、若手指導員のスキルアップにもつながっている。
  導入効果として①リアルタイムで正確な情報提供②指導員と販売担当職員間の情報の共有化③指導方針、農薬防除、現状の栽培管理の共有化――の三つを挙げる。
  不知火町のデコポン(不知火)農家の辛川登さん(35)は「言葉だけの説明よりも写真や動画を見ることができて分かりやすい」と話す。
  指導事業と購買事業の連携では、指導員が農家巡回時に、農薬や肥料施肥に関する指導をし、注文があればタブレット端末機を利用してグリーンセンターに発注できる。指導した内容も送信し、購買担当者とも情報を共有する。タブレット端末機の画面上では記録も残り、店舗での対応もスムーズになった。ペーパーレスで経費削減にもつながる。
  今後は出向く指導員として指導巡回と肥料推進を兼ねた営農渉外や、若手生産者を対象に無料通信アプリ「LINE」のタイムラインを利用して、リアルタイムでの生産概況や生産管理情報の掲載などを計画中だ。課題もあるが、定期的にタブレット活用検討会議を開き、生産力向上につながるような取り組みを検討、協議している。
  果樹特産課の片岡智晴指導員は「果樹指導では、主に講習会などの集団指導で活用する。写真を大きく表示することもでき、説明しやすくて便利だ」と話す。
  園芸中央指導販売センターの山下健係長は「若手の営農指導員も増えてきた。組合員が何を望み、何を必要としているのかを考え、次世代向けにタブレットを有効活用した指導体制を確立させたい」と意気込みを語った。

HACCP認証取得/JA菊池

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農場HACCP認証書を手にする石渕さんと妻の知美さん

農場HACCP認証書を手にする石渕さんと妻の知美さん

  JA菊池養豚部会の(有)七城SPFファームが、県内初の「農場HACCP認証」を取得した。JAは、先に策定した第9次地域農業振興計画の中で、農場HACCPの認証、推進農場の認定に向けた支援を重点項目に掲げており、付加価値を付けた新たな販路拡大を狙う。
  HACCPは、Hazard Analysis Critical Control Pointの頭文字を取ったもので、危害要因分析(HA)必須管理点(CCP)といわれる国際的な食品衛生管理。安全・安心を基本とし、農場から消費者へ一貫した衛生管理で、安全な農畜産物の提供を目的としている。
  米航空宇宙局(NASA)で、絶対に食中毒を起こしてはならない宇宙食の衛生管理の方式として考案されたのが始まり。公益社団法人中央畜産会が審査し、認証する。
  熊本県初の認証を受けた菊池市七城町の七城SPFファーム代表の石渕大和さん(37)は、2011年から県、JA菊池、城北家畜保健衛生所、動物用医薬品代理店のMPアグロの指導の下、農場HACCP認証取得に向けたモデル事業をスタートさせた。豚流行性下痢(PED)の発症などで困難な時期もあったが、15年7月に認証を取得した。全国では53番目。
  石渕代表は「全ての工程をマニュアル化することで、飼養管理の統一が進み、生産技術の底上を実現した。農場の目標と個々の課題が明確になり、生産性の向上に大きく貢献した。スタッフの仕事意識が『豚を育てる』から『安全でおいしい豚肉を作ろう』に変化した。農場環境が劇的に改善され、非常にきれいで洗練された農場へと変わった」と取得の喜びと効果を語る。今後について、「熊本経済連と連携し、輸出を視野に新しい販路の開拓に取り組みたい。また、この農場HACCP認証取得により、食肉生産現場が向上した。責任感を強く持ち続けて、他の環境対策などさまざまな面で先進的な事業にチャレンジしていきたい」と話した。

イチゴ花芽順調/JA阿蘇

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花芽検鏡をする江藤指導員

花芽検鏡をする江藤指導員

  JA阿蘇営農部では、2015年産イチゴの定植を前に花芽検鏡がスタートした。
  JA管内のイチゴ生産者は部会員48人(前年比2%減)、面積12・5㌶(同2%減)で、販売額5億5000万円(同4%増)を目標に掲げる。作付品種は「さがほのか」「紅ほっぺ」「かおり野」。一部に県育成品種である「ⅤS03」の試験栽培を計画する。
  全品種の花芽検鏡の持込があった。8月中旬以降の冷え込みで、全品種とも花芽は順調だ。今後の台風や悪天候で、本圃(ぽ)の準備の遅れが懸念されるため、定植までの肥培管理が重要になる。
  JA阿蘇イチゴ指導員の江藤秀晃さんは「育苗後半の生育を見ながら適期定植に努めるように指導する。育苗後半から定植後までの防除を重点に、病害虫の発生を少なく、商品化率を上げ年内収量確保ができるようにしたい」と語った。

夢大地未来塾 熱い/JA鹿本

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グループ討議の中で活発な意見を出し合う塾生ら

グループ討議の中で活発な意見を出し合う塾生ら

  JA鹿本はこのほど、本初で独自に企画する担い手育成講座「夢大地未来塾」の第4回講義を行った。講義には25人が参加した。初めてのグループ討議で、農業を取り巻く環境への理解を深めた。
  JA熊本教育センターの尾方孝司所長を講師に迎え、「鹿本地域の後継者の強みと弱み」という課題で討議。塾生らは3~5人の5グループに分かれ、意見を出し合った。
  内部環境と外部環境の強みと弱みで意見を交わした。
  山鹿地区の坂本卓也塾生は「今まで他の農業者の思いや意見を聞くことがなかったが、農業の強み、弱みについて、いろいろなことを聞いて役立った。一緒に農業を営む家族にも今日のことを話して、家族の意見も聞いてみたい」と感想を述べた。
  塾は、JA管内の20~40代の若手農業者とJA職員が、講演やグループ討議、現地研修会など年8回開き、農業経営に必要な知識を身に付ける。

【Facebook】手作り焼肉のタレは大人気♪/JA熊本県女性協

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  皆さんこんにちは!はじめまして。私は、JAやつしろフレッシュミズの東美香です。八代で、い草・ジャガイモ・米などを作っています。
  JAやつしろフレッシュミズにおける最近の活動では、6月17日に松高支所でしょうゆ麹を使った焼肉のたれ作りを行いました。しょうゆ麹にみじん切りにした材料(りんご、玉ねぎ、人参、にんにく、しょうが)やエーコープマーク商品の調味料を加えて作ります。完成したタレは、その場で試食し、各自家庭に持ち帰り活用しています。手作りの焼肉のタレは、家族からも「おいしい」と好評でした。
  今後の活動としては、エーコープマーク商品を使った料理教室やテーブルマナー教室、2月には部員交歓会もありますので、楽しく充実した活動になればと思っています。

  JA熊本県女性組織協議会のホームページはこちら
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栗「ぽろたん」厳選を/JA菊池

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査定会で「ぽろたん」の出荷規格を確認する生産者

査定会で「ぽろたん」の出荷規格を確認する生産者

  JA菊池は北生産指導センターで9月8日、栗「ぽろたん」の出荷査定会を開いた。出荷本番を前に、収穫から出荷までの注意点や出荷規格の確認をして部会員の意識を統一した。
  同JA栗部会は、県内でもいち早く「ぽろたん」の栽培に取り組み、日本一の出荷量を誇る。2015年は、8月の台風15号により、果実の落下、枝倒れなど大きな被害を受けた。
  同JAの果樹担当の田中達也指導員は「量は少ないが、残った実をしっかり選別して、菊池栗の名に恥じないよう細かな指導をしていきたい」と話した。
  販売担当の高岡信夫職員は「14年の出荷実績は11㌧で、本年は15㌧を計画していたが、7割が台風被害を受けており、厳しい状況だ。品質を厳しくチェックして秀品率を高めたい」と話した。  
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