![たまな緒方 幸水梨出荷②]()
選果機で1つずつ丁寧に選果される梨「幸水」
JAたまな管内で、加温ハウスで栽培されたナシ「幸水」の出荷が始まった。同JA中央みかん選果場で作業を進め、関東・関西・九州地方にに出荷する。
生産者が選果場に持ち込んだナシを選果機で、光センサーで色や形、糖度などを選別した。JA担当者は「25年産は、適度に雨が降ったことで糖度も高く美味しく仕上がっている」と話し、今後の出荷に期待を寄せている。
管内では、生産者138戸(対前年比101%)が、「新高」「豊水」「あきづき」など約150㌶(同比115%)を栽培している。今後は、トンネル栽培や露地栽培ものの出荷が順次始まり、10月中旬まで続く見込みだ。