JAあまくさは7月29日、上天草町松島町で2013年産早期米の初検査を行った。「コシヒカリ」は全量1等となり、上々のスタートとなった。
当日は、「コシヒカリ」を139袋(1袋=30㌔)と「わさもん」の133袋を農産物検査員が、入念に検査した。「わさもん」の一部にカメムシの被害が見られた一方で、「コシヒカリ」は全て1等米となった。JA指導員は「例年より梅雨が早く明けたが、高温による影響もなく安心した」と話した。
同JA管内では、13年産米全体で生産者1200戸が約1250㌶作付けており、3万5000俵を集荷目標として掲げている。早期米の稲刈りは、7月24日から県内トップを切って始まっており、8月上旬に検査のピークを迎える見込みだ。