Quantcast
Channel: 【JAグループ熊本】 »管内JAニュース
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1100

大長ナス一層おいしく/JA鹿本

$
0
0

大長ナスを使った新メニューに笑顔の参加者


 JA鹿本大長ナス部会は、7月22日、植木町商工会議所や植木温泉女将の会などと連携し、大長ナスの品評会と新メニューの試食会を開いた。部会全体の生産技術・品質向上や、新メニューを地元の飲食店関係者らに考案してもらい、地元での消費拡大や販売促進のきっかけづくりが狙いだ。部会員やその家族、メニューを考案した地元・植木町の飲食店関係者、県や市、JA関係者ら30人が出席。
 品評会では、部会員7戸が出品した大長ナスを参加者が色・形などの見た目で採点。木原修さんが最優秀賞を受賞した。試食会では、地元・植木町の飲食店3店が大長ナスを使った和・洋・中の料理計8点を披露。普通のナスに比べ柔らかく、あくの少ない大長ナスの特長を活かした「明太子・大葉・チーズの包み揚げ」「ナスと南関あげの柳風なべ」「ナスとエビの和風シューマイ」など個性豊かなメニューが並んだ。デザートの「ナスのコンポート」も登場し、参加者らは驚いていた。試食した植木温泉こまち会代表で「松乃湯」女将の竹下里恵さんは「今回改めてナスの美味しさに驚いた。今まで以上に自信を持ってお客様に提供していきたい」と話した。
 同部会の井村正裕部会長は「大長ナスは、鹿本地域に根ざして40年になるが、知っていても食べたことがない人や食べ方が分からないという人も多い。しかし、大長ナスはナス嫌いの人が食べれるほど美味しいナス。もっと地元の特産物の良さを知ってもらい、使ってほしい」と意気込んだ。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1100

Trending Articles