キュウリを収穫する生産者
ＪＡかみましきの矢部野菜集出荷場で、キュウリの出荷がピークを迎えている。７月３０日には、同選果場に約３・５㌧持ち込まれた。
現在出荷が進んでいる品種は、「ビュースター」と「豊美２号」。同ＪＡ管内では、ハウスものと露地ものを栽培しており、山都町内の農家２４戸が１０㌶生産している。６月中旬から始まった出荷は、１０月下旬まで出荷は続く見込みだ。主に中部地方、九州一円に出荷する。今年産は、５００㌧（対前年比１１７％）の出荷を見込んでいる。ＪＡ担当者は「今年は晴天が続いたり大雨だったりと天候に恵まれなかったが、生産者の努力で、品質の良いものができた」と話した。