JAあしきた特産のサラダタマネギ「サラたまちゃん」の圃場で、ヒマワリの花が一面に咲き誇り、見る人の目を楽しませている。
同JAのサラたまちゃん部会では、減農薬、減化学肥料栽培に取組んでおり、休閑期である夏場、土づくりと景観維持を目的に「サラたまちゃん」の圃場にヒマワリの種を蒔いたのが始まり。
開花時期を過ぎた後、ヒマワリの花と茎を土壌に鋤き込み、肥料として活用する。美しい景観を作り出したことに加え土づくりもでき、品質の良いタマネギを生産することが可能となった。
今年は生産者25人が、約5㌶作付けしている。生産者は「緑肥として使うことで無駄がなく、見た目が美しいので近所でも評判。これからも栽培したい」と話した。