JAたまな玉東スモモ部会は8月28日、2013年産スモモ出荷反省会をJAたまな玉東総合支所で開いた。
玉東町の特産品であるスモモ「ハニーローザ」は、着果数は前年に比べると少なかったが、屋根掛けの施設を増やしたことにより劣化や腐敗などの被害が少なくなり出荷量が増えた。13年産は18戸の生産者が2㌶栽培している。出荷量8.6㌧(前年対比102%)、販売金額638万円(前年対比145%)と増加し、単価も738円と前年よりも高く販売できた。今後は、「ハニーローザ」を扱う市場を増やし、品質の向上を目指し、取り組んでいく。
スモモ部会全体では、着花は多かったが、天候不順などにより受粉がうまくいかなかったため着果が悪く、23戸の生産者が4.5㌶を栽培し、「ハニーローザ」を含む「大石」、「ソルダム」などの出荷量38㌧(前年対比75.6%)、販売金額2480万円(前年対比82%)となった。
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ハニーローザ出荷増/JAたまな
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