JAあまくさは11月30日、JAあまくさ統合選果場で加温デコポン約8・5㌧を初選果した。フリートレーに載せたデコポンを1玉ずつ光センサーにかけ、品質基準を満たしたものを箱詰め。主に関東方面へ出荷し。天草のデコポンは天候にも恵まれ高品質であり、市場での評価も高い。
川口義英組合長は「農家の方が丹精込めて作ったデコポンを一つでも無駄にする事無く、今まで築き上げた選果技術で丁寧に選果していただきたい」とあいさつした。
松本圭太郎場長は「2013年産は台風被害も無く、加温物については高品質果実に仕上がっている。厳選出荷に努め、昨年以上の販売高を目指したい」と、今後の販売に意欲を燃やしている。同JAでは、加温・屋根掛・露地など合計2300㌧(対前年比110%)の出荷を見込んでいる。