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カンショ日量15トン出荷/JA菊池

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出荷作業に忙しい上村さん


 JA菊池管内でカンショの出荷ピークを迎えている。大津町にあるJA南生産指導センターでは、日量15㌧が、姫路や岡山、広島方面へ出荷されている。品種は「ほりだしくん」と「べにはるか」。
 貯蔵庫で貯蔵されていたカンショは甘味を増し「甘くておいしいおイモ」と好評を得ている。生産者はカンショを洗い、調整・選別、乾燥して、箱に詰めて出荷する。
 大津町の上村金次さん(83)は娘夫婦と3人で1・8㌶を栽培する。上村さんは「毎日の出荷作業が健康の秘訣。今年は年男なので、ますます頑張っておいしいカンショを皆さんにお届けしたい。『ほりだしくん』はホクホク、『べにはるか』はしっとり、どちらもおいいしいよ」と出荷作業を笑顔でこなす。
 JA管内では大津町を中心に、42戸が栽培。面積は107㌶。出荷は6月まで続き、出荷量2000㌧が見込まれている。
 部会のカンショはJAの農産物市場「大津とれたて市場」でも販売している。この時期には、県外の知人や友人に送る人も増えている。

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