JAあまくさ管内で20日、2014年産早期米の種まきが始まった。適期収穫のため、昨年より1週間程早い種まきとなった。品種は、主に「コシヒカリ」と「わさもん」。同JAでは、13万7000箱(約700㌶分)の育苗を計画している。
3月上旬から中旬にかけて、種まきのピークを迎える。種子は5日程で芽を出し、1ヶ月程で約13㌢まで成長する。JA担当者は「丈夫な稲を作るために、適正な育苗管理・水管理を徹底し、お客様に喜ばれる苗づくりに努めていきたい」と意気込んでいる。順調に生育すれば、早いところでは3月24日頃から田植えが始められる見込みだ。
同JAでは14年産米全体の目標に、作付面積1350㌶、総集荷数量2170㌧を掲げている。