出荷本格化したアスパラガスの選果作業
ＪＡ熊本うき管内で、２月から始まったアスパラガスの出荷が本格化している。美里町の同ＪＡ砥用集荷所では連日、日量約５００㌔の選果作業に追われている。
管内の下東地区では生産者２８戸で、８・３㌶（対前年比１００％）を作付け。２０１４年産のアスパラガスは、緑鮮やかで形も食感も高品質な仕上がり。１０月まで中・四国地方を中心に出荷量１６０㌧（同比１００％）、販売金額１億６０００万円を目指す。
ＪＡ東営農センターの中村孝士係長は「出荷時の鮮度管理を徹底し、市場、消費者の信頼を得られるアスパラガス出荷に取り組んでいきたい」と話している。