JAあしきたサラたまちゃん選果場でこのほど、特産のサラダたまねぎ「サラたまちゃん」の出荷目均し会を開いた。生産者やJA関係者ら約110人が参加。指導員が、収穫時の注意点や出荷規格等について説明した。
同JA管内では、103戸の生産者が60㌶で「サラたまちゃん」を栽培している。部会員全員がエコファーマーを取得し、減化学肥料・減農薬栽培に取組んでいることから、農薬の使用時期・使用量などについて細かく確認した。2014産は天候にも恵まれ、品質・味ともに仕上がり良好。笠泰士指導員(27)が「排水対策を徹底して行い、最後まで病害虫の予防に努めてください」と注意を促した。
「葉付サラたまちゃん」の出荷はすでに終了し、通常の「サラたまちゃん」の販売は3月中旬から始まっている。6月下旬までに2200㌧の出荷を見込んでおり、県内をはじめ全国各地に届けられる。