JAくま管内では、トンネルモモ早生種「はなよめ」の出荷が順調に行われている。管内は県内最大の桃の産地。出荷開始日は平年並みの4日から始まった。2014年産モモの生育状況は、全体的に良好だ。
生産者の山本剛さん(57)は「病害虫などの被害がなく品質はいい。量も多く出ている。今後は露地モモもあるので天気が良ければ」と話した。担当者は、「昨年も品質のいいものが出荷出来て市場などの反応がいい。今年産も期待できる」と話す。
JAくま錦果樹選果場では、2㌔箱入り化粧箱53㌜と、2玉入りパック3462パックを出荷。トンネル桃は6月中旬にピークを迎え、7月中旬まで出荷が続く。