地元の花に親しんでほしいと、JA菊地花き部会大津支部は10日、同支部で生産するスプレーカーネーションを中心に、カスミソウ、スターチスなどで、ボリュームたっぷりの「母の日」限定販売の花籠を作った。
同支部生産者3戸で、予約直売用の100籠を丁寧に作り上げた。同支部の上田浩信支部長は「大津町で生産される花を楽しんでほしい。生産農家は少ないが真心込めて届けたい」と話した。
「母の日」用花籠は、地域の人に地元で生産される花を知って、親しんでもらいたいとの思いで始め、23年続いている。ボリュームたっぷりの花籠は、新鮮で長持ちすると大変喜ばれ、毎年心待ちにしている人もいる。また、町内の老人施設へも毎年プレゼントしている。