農業体験で交流を深めた参加者
ＪＡ熊本うき青壮年部は、宇土市走潟町で「アグリガールズ」を開校した。ＪＡ管内農産物のＰＲと、農業のイメージアップを目的として初めて開催。同部員と参加希望者（熊本県内の女性）７人が農業体験を通して交流を深めた。
同部の芥川克彦副部長の１５㌃の水田で、田植機の操作や手植えを行い、芥川拓也さん（３９）のハウスではトルコギキョウの収穫を体験。作業後はバーベキューを囲んで意見交換を行った。
参加者は「田植えは思ったより大変だったが体験してみて楽しかった」「花の種類がたくさんあって驚いた。実物を見ることができよかった」など感想を話した。
同部の川田健一部長は「消費者との交流で、何か農業経営の方向性や生産のヒントが見つかる事を期待している」と話した。「アグリガールズ」は今後も数回、農業体験を行い、１１月に閉校式を予定している。