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早期米刈り取り/JAあまくさ

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早期米を収穫する松本さん


 JAあまくさ管内で27日、早期米の稲刈りが始まった。JA管内での水稲作付面積は1250㌶。作付面積の80%の1000㌶を早期米が占める。天草地域は、早期米の産地として確立していている。
 3月下旬に田植えをした上天草市松島町の松本峯夫さん(62)は、2・7㌶の田で収穫を開始し、この日は「わさもん」50㌃を刈り取った。「わさもん」は「きらり宮崎」と「越南175号」の掛けた。食味・収量はコシヒカリと同等だが、コシヒカリに比べ耐倒状性に優れ、病害虫に強く、出穂期が1週間程早い極早生品種だ。
 6月末から7月初旬の朝晩の気温低下により昨年に比べ3日ほど収穫は遅れたが、梅雨明け後の天候が回復し、収穫量も平年並みとみている。
 収穫した早期米は30日から、乾燥・調整作業を経て管内2会場で農産物検査を行う予定だ。同JAの集荷数量2160㌧(3万6000俵)を計画している。

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