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オクラ今年も順調/JA菊池

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毛利元就

集荷場で厳しくチェックされ出荷されるオクラ


 発足して1年たったJA菊池オクラ部会が、今年も順調に出荷を続けている。42戸で21・1㌶を栽培。8月の天候不順で、一時期落ちた品質や収量が回復し、品質良好で高値取引されている。
 オクラの栽培は、高齢者対策の軽量野菜として11年前に始まり、徐々に生産者を増やしてきた。近年健康野菜としても注目を集め、夏場の貴重な作物ということもあり、栽培面積を伸ばし、昨年部会発足となった。講習会や現地検討会も重ね、新規就農者による栽培も増えている。
 イチゴやスナップエンドウの生産者も併用してオクラの栽培を始めている。他品目の若手後継者によるオクラ栽培講習も始まった。
 JA営農部園芸特産課では「菊池地域の野菜生産者が元気になる取組みを今後も考えていきたい」と話している。
 同部会村上隆成部会長は「菊池オクラの品質向上を目指し、現地検討会も重ね、部会員の結束と団結を深めている」と語った。出荷は11月上旬まで続く。

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