JAあまくさでは、極早生ミカン「の選果が始まった。糖度も食味も例年並みで上々のスタートを切った。
極早生みかんはJA統合選果場に集められ、目で着色を確認・選別し、選果機で大きさごとに選別される。2L~2Sまでの5段階の大きさに分け、それぞれ10㌔ずつ箱詰めし出荷する。
JA指導員は「8月の長雨による品質低下を心配していたが、酸切れも良く糖度も平年並みになり食味もよい。食べやすいミカンに仕上がっている」と話した。
選果場では今後、極早生の品種「肥のあかり」「豊福」など約210㌧を集荷する。JA指導員は「今後はカメムシやガの発生が心配されるので早めの収穫を呼びかける」と話した。
選果・箱詰めした極早生ミカンは関東をメーンに出荷する。選果場では10月4日まで集荷、6日まで出荷する予定だ。