目ならしで「大秋」の選果基準を確認
ＪＡあしきたは、水俣市で平成２０１４年産あしきた太秋販売対策会議を開いた。生産者や行政、市場関係者、ＪＡ関係者ら約４５人が出席し、今年度も拠点市場への販売確立と家庭選別の徹底に努め「あしきた太秋」のブランド確立に取り組むことを確認した。
会議では①１４年産太秋生産状況②１４年産販売対策及び販売計画―――――について協議した。
ＪＡ指導員が「生育良好で前年を上回る出荷量を見込んでいる。今後は、集荷目ならし会を実施し、家庭選別と選果場での厳選出荷を行う」と説明した。協議終了後に目ならしが行われ、着色度合いなどを確認した。
ＪＡ柿部会の松下政信部会長（５３）が「生育、玉太りともに順調な仕上がりを迎えている。今年も、自信を持ってあしきた太秋を出荷しよう」と力強く意気込みを語った。