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柿「大秋」3割増へ/JAあしきた

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目ならし会で「大秋」の選果基準を確認する生産者


 JAあしきたは柿「太秋」の出荷を目前に控え、太秋出荷説明会と目ならし会を芦北町で開いた。生産者や県、JA関係者ら約50人が参加し、販売方針や集荷計画、採収時の注意点などを確認した。
 6日から、県内や関東地方を中心に出荷され、「JAあしきたファーマーズマーケットでこぽん」でも販売する。収穫は11月中下旬まで行われ、昨年の約1・3倍となる90㌧の出荷を見込んでいる。
 管内では2006年春に「太秋」を本格導入し、産地化を進めて8年目となる。太秋は、サクサクとした食感と糖度の高さが人気の品種。収穫間近になっても果実が肥大する性質を持っており、果実の表面に条紋(ひび割れ)が入るのが特徴だ。
 今年産は着果が良く、摘蕾(てきらい)・摘果などの管理作業は適期に行われた。また、台風の襲来もなく、適度な降雨もあり良い仕上がり具合になっている。目ならし会では、生産者は実際に果実を手に取り出荷規格を確認し合った。
 

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