JA熊本うき柑橘部会は14日、宇城市の三角市民センターで、2012年度総会を開いた。部会員や行政、JA役職員など関係者約390人が出席。12年度事業経過報告や13年度事業計画など計4議案を承認。『感動される味の生産量増大で信頼される産地へ』をテーマに掲げ、13年産温州みかんは数量4440㌧で10億70万円、デコポン・中晩柑は5810㌧で21億1128万円の販売目標達成を目指す。
柑橘生産の重点取り組みでは、温州みかんで①安定生産と品質向上対策(シートマルチによる品質向上)②戦略品種とブランド商材の拡充③青果率向上対策(原料比率20%以下の継続)、中晩柑で大玉生産とデコポン合格率の向上に取り組む事を確認した。
山内良市部会長は「部会員1人1人が協力して高品質生産に取り組み、所得向上を目指して頑張っていこう」と挨拶。
また、優績生産者・功労支部の表彰も行った。