JAたまな北部集荷センターなす部会は、玉名市内で冬春なす専門部の出荷協議会を開きいた。今年度の冬春ナスの生産・販売状況を確認。今年度は出荷量1500㌧、販売高5億円を目指す。
同部会では37戸の生産者が10㌶でハウスナスを生産している。うち半数以上は、総合的病害虫・雑草管理(IPM)による減農薬栽培を実践した環境にやさしい農業に取り組んでおり、11月に第2回くまもとグリーン農業の生産宣言組織部門で表彰されている。
同部会の鍋島安廣部会長は「先駆けて行ったグリーン農業への取り組みが評価されている。より多くの部会員に取り組んでもらいたい」と話した。
今年度は、定植時の日照不足により生育の遅れが心配されたが、その後は好天に恵まれ高品質のナスが出荷されている。
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冬春ナス5億円目指す/JAたまな
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