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選果施設を起工/JAくま

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起工式で玉串奉奠をする福田組合長


 JAくまは、あさぎり町でJAくま丸物選果選別施設整備事業の起工式を開いた。果樹と野菜の選果に対応する県内初の選果施設となる。現在の中球磨選果場の多目的選果機が経過年数とともに老朽化してきたことやトマト、梨などの品質や出荷について消費者ニーズに即時対応できるよう高性能選果機整備する。キュウリの選果にも利用する予定だ。
 施設は、鉄骨作り2階建ての作業棟3090平方㍍内に丸物選果機(無落差式選果機2条、光センサー、原料・製品保冷庫を新設)、総事業費は2億5537万円となる。受益面積は、トマト8・9㌶、梨54・4㌶の合計63・3㌶、受益戸数は115戸。
 式には、JA役職員、町関係者、建設業者ら63人が参加。神事では、福田勝徳組合長や金子恭之衆議院議員らが玉串を捧げ、工事中の安全を祈願した。
 福田組合長は「施設を最大限に活用して果樹・トマトの高品質果実商品を増産し、消費者・市場から信頼される産地を目指して取り組んでいく」とあいさつした。

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