軽量かつ温度管理労力の少ない省エネ作物で、高齢化対策としても期待の高いスナップエンドウの出荷が順調だ。JA熊本うき三角園芸集荷所では、日量500~600ケース(1ケース1㌔箱)を出荷。東北や関東地方を中心に、2015年5月中旬まで総出荷数量80㌧、販売金額8000万円を目指す。
JA管内は生産者18戸が3㌶を作付ける。14年度産は、12月の天候不良の影響で収量は減少傾向だが、外観や食味など内容は良好で高品質に仕上がっている。JAサラダスナップ部会は今後も品質の維持に努めていく。
JA西営農センターの益田雄真指導員は「消費者においしく食べてもらえるよう、品質管理を徹底していきたい」と話した。