JA熊本うきは、第19・20期目となるベトナム・中国技能実習生受入式を宇城市の松橋ホワイトパレスで開き、関係者約80人が出席した。実習生はベトナム、中国の女性32人と男性7人(19~41歳)。3年間の技能実習期間で、JA管内23カ所の園芸農家などに分かれ、自炊生活をしながら日本の農業を学ぶ。
農家の面接試験などを経て選ばれた実習生は約3カ月間、母国の「トレーニングセンター」にて研修。受け入れ制度で1カ月間の講習期間を終え、1年後行われる「技能評価試験」に合格するとさらに2年間、農業実習生として引き続き滞在する。
畑野十平常務が「コミュニケーションを大切にし、健康に注意して頑張ってもらいたい」と激励。実習生らは「日本の農業を一生懸命学びます」など抱負を語った。
JAは、2004年から中国人技能実習生を受け入れ、1期生から14期生までがすでに実習を終えて帰国。今回受け入れた実習生を含め、現在72人の実習生たちが日本の農業を学んでいる。
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ベトナム、中国の実習生受け入れ/JA熊本うき
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