生産者自らＰＲしたナス試食会
ＪＡ熊本うき茄子専門部会女性部は１３日、宇城市の道の駅直売所「サンサンうきっ子宇城彩館」でナスの試食会を開いた。１７日の「よいナス記念日」を前に、消費拡大を図ろうと同部員７人が試食宣伝を行い、来店客との交流を図った。同ＪＡ管内は県内でも有数のナス産地。今後、本格的な出荷ピークを迎え、日量約３０００ケース（１ケース４㌔㌘）を出荷する。生産者５０戸で１３．２㌶を栽培し、１０月から６月にかけて全国各地へ１９４６㌧を出荷する。
「なすびのトマト煮・米ティーヤ巻」や「ナスと鶏肉の練りごま炒め」「ばってんなすのカラシ和え」の計３品を提供。２月１８日に行った野菜ソムリエによる料理講習会で、手軽で美味しいと好評だった料理を選定した。
試食会に参加した部員は「子どもにも美味しいナスをたくさん食べてもらいたい。ナス料理の調理方法をもっと知ってもらい、家庭料理に活かしてほしい」と話し、家庭用にとレシピも配布した。