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冬ゴボウ出荷最盛/JA菊池

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出荷された冬ゴボウの品質を確認する桑原部会長㊨


 JA菊池北生産指導センターでは、冬ゴボウの出荷最盛期を迎えている。生産者は収穫、出荷調整作業に追われている。品質良好で、日量4000~5000㌜(1㌜2㌔)が関東、中京、関西、九州一円に出荷されている。
 8月の天候不良による播種(はしゅ)の遅れで、11月末の出荷始めは少し小さめであったが、天候の回復とともに順調に生育。品質良好で出荷量も増えている。出荷は3月上旬まで続き、550㌧を見込む。
 米の減反政策の一つとして始まった冬ゴボウ栽培が、農家の収入確保のために本格化し13年。面積の拡大などで出荷量が伸びている。
 ゴボウ部会の桑原嘉弘部会長は「寒さによってしまったゴボウは、香り、うま味が増し、おいしくなっている。多くの人に食べてもらいたい」と話した。2月には春ゴボウの管理作業も始まる。

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