JA菊池部会 町と3者連携
JA菊池甘藷(かんしょ)部会は、カンショを町の特産品とする大津町と郵便局の全面的な協力の中、県内の全郵便局(簡易郵便局を除く)で部会カンショの注文発送を期間限定で行い、注文数を伸ばしている。
品種は、高系14号の「ほりだしくん」と「べにはるか」の2種で、2・5㌔入りと5㌔入りを販売。各地から注文を受けてJA南生産指導センターから発送する。2・5㌔入りは郵便局注文用の新企画で、好評だ。
同部会、大津町、菊池市の13の郵便局でつくる菊池東部会の3者が協力して企画し、昨年好評を得て、2年目の取り組みとなる。注文発送は本年2月27日まで。2・5㌔(10~16本)が1700円、5㌔(20~32本)が2400円。
同部会長の矢野武彦さんは「ほりだしくんは、ホクホクとした食感で、べにはるかは濃厚な甘さとしっとり感が特徴。品質最高で、貯蔵庫による保存で甘味が増している。大津カンショを全国の多くの人に食べてもらいたい」と話した。