JA鹿本では、セルリー(セロリ)が出荷のピークを迎えている。熊本市植木町にある同JA園芸部セルリー部会の片山安一さん(65)のハウスでは1月28日に収穫作業が行われ、2L中心のセルリー120㌜(1㌜約5株)を収穫した。
片山さんは「葉から茎まで全部食べることができ、生でもいいが、スープにしたり、天ぷらにしたり、ごま油で炒めたりするととてもおいしく食べられる。ぜひJA鹿本のセルリーを食べていただきたい」と話す。
同部会は現在18人。今年は天候にも恵まれ生育も順調で例年より大きさ、食感ともに良くみずみずしいセルリーに仕上がっている。1月下旬から2月下旬までが出荷のピーク。出荷は4月まで続き、出荷量300㌧(前年比10%増)を見込んでいる。主に九州、東京、名古屋方面を中心に出荷される。